2009年6月19日金曜日

突然の夕暮れの輝き


今日も相変わらず多忙に紛れて、帰宅して寝るだけ。
風呂上がりに、何気なく聴いたTwilight Time/Benny Wallace


もともと結構好きなアルバムだっけど、今晩は稲妻に打たれたような衝撃を受けました。素晴らしい音楽。ジャズとブルースがニューオリンズで再会した最高にファンクでグルーブな黄昏の音楽。
録音メンバーは、Benny Wallace(Ts)、Dr. John(P, Organ),Stevie Ray Vaughn(G).John Scofield(G). Ray Anderson(Tb), Bob Cranshaw(B), Jack DeJohnette(Ds), Rabbit Edmonds(Sax), Eddie Gomez(B), Chris Parker(Ds), Bernard Purdie(Ds)
このメンバーだと、そこら辺に転がってるフュージョン系の音楽が想像されますが、そんなものとは一線を画す、ブルースとニューオリンズをベースにしたファンクなジャズの真髄。このゆったりしたグルーブの音楽は、最高!!
ここ10年ぐらいブルースに取り憑かれてから、初めて聴き直したアルバムだったけど、こんなに味わい深いアルバムだったのか!!
普通のジャズファンには、一聴ファンク系?とか思われてしまうかも。
でもここでの演奏の深さはただ者ではない。今となっては夢の組み合わせとなったBenny Wallace(Ts)、Dr. John(P, Organ),故Stevie Ray Vaughn(G)。Dr. John(P, Organ),Stevie Ray Vaughn(G)もジャズのジャンルでは最高のソロを披露します。これにベニーのごっついテナーが深く絡みます。

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