2009年5月30日土曜日

Mike Price Jazz Orchestra At Someday

2009年5月29日新宿サムデイでのMike Price Jazz Orchestraを聴いてきました。



集中豪雨のような仕事の山の隙間の金曜日。早く切り上げて、サムデイに向かったのでした。
疲れているときには、BIGBANDのスイングとハーモニーに浸るのが何よりの疲労回復効果です。

Mike Price Jazz Orchestra
メンバ− 
大山日出男(as, clar)鈴木直樹(as)
川村裕司(ts) 佐藤達哉(ts)
宮本大路(bs)
田中哲也(tp), 菊地成浩(tp)
高橋一光(tp) , 今里通夫(tp)
西山健治(tb)滝本尚史(tb)北原雅彦(tb)
堂本雅樹(tb)稲垣 貴庸(d)
井上祐一 (p), 山下弘治(b)
マイク・プライス(trumpet & conductor)

マイク・プライスの練達のソロ、
大山日出男のジョニー・ホッジス真っ青のムーディーなソロ、
鈴木直樹のアルトと特にクラリネットの美しいソロ
川村裕司(ts) 佐藤達哉(ts)のテナーバトル
宮本大路(bs)のいつもの素晴らしい歌心あふれるバリトンソロ
稲垣 貴庸(d)のビッグバンドドラムの真髄!!
井上祐一 (p)の短い出番でもとことん美しく決めるソロ
そしてビッグバンドでも美事に重厚で引き締まった演奏でバンドを支える山下弘治(b)
ラストナンバーのDIMINUENDO & CRESCENDO IN BLUEには圧倒されます。
マイク・プライス曰く「辞書でスイングを調べても分からないけれど、この曲を聴けばスイングとは何かが分かります。」

2009年5月29日金曜日

田辺充邦(g)さんの動画

田辺充邦(g)さんは、私の大好きなギタリストですが、昨夜いい動画があるのに気づきました。
MY ONE AND ONLY LOVE


いい演奏で、iPhoneとかiPodとかに入れて、安らぎたいときに眺めるのが最高です(^_^)

2009年5月17日日曜日

尾田悟 4 TENORS BATTLE LIVE

2009年5月13日(水)Bflat赤坂で久しぶりの尾田悟 4 TENORS BATTLE LIVEを聴いてきました。

(リンクの動画右下のHQをクリックすると幸せになれるらしい)


メンバーは尾田悟(ts), 三木俊雄(ts), 岡淳ts), 浜崎航(ts),
守屋純子(p), 岸徹至(b), 安藤正則(ds).
現在考えられる最高のテナー陣の組み合わせの一つです。尾田悟といえば、日本最長老のテナーでありながら今も日々進化を遂げている驚異のテナーマン。目の手術から、スポットライトがまぶしくなって今日も眼鏡をつけての登場です。
三木俊雄(ts)はご存じフロントページオーケストラのリーダーとして、また自己のグループを率いて大活躍のテナー奏者、


岡 淳 (ts)は自己のグループやユニークなサックスカルテット「サキソフォビア」で大活躍(楽譜用にこちらも眼鏡ですがなかなかお似合いです)、ちなみに三木俊雄(ts)と同期かな。この世代のサックス陣は充実しています(日本サックス界を牽引している)。


そして浜崎航(ts)は浜崎航・堀秀彰(p)グループや様々なセッションで大活躍の気鋭のサックスドクター(&釣り師?)
4 TENORS BATTLEといえば守屋純子(p)!!ご存じ守屋純子オーケストラ(メンバーの豪華さでも驚異的なバンドです)を率いて、オーケストラリーダーとして作編曲家として、素晴らしいピアニストとして大活躍です。この4 TENORS BATTLEでもアレンジを提供し、ピアニストとして音楽の底流をグルーブかつ柔和なニュアンスで構築していきます。このバンドのキーパーソンズです。岸徹至(b), 安藤正則(ds)の二人のリズムセクションはよく守屋純子のグループでその若若しくダイナミックで堅実なプレイを聴いています。

忙しさに紛れて一月ぶりのジャズでしたが、各人の驚異のソロを楽しみ、くつろげたライブならではのひとときでした。