昨日午前中、HANK JONESさんの訃報に驚く。
http://www.metronews.ca/halifax/entertainment/article/528088--jazz-pianist-hank-jones-dies-played-with-ella-fitzgerald-and-john-coltrane
その訃報を尾田悟ご夫妻に伝えるのも辛かったが。
一緒に長期ツアーを行ったり、HANK JONESさんの自宅でご夫婦とも交流があった尾田悟ご夫妻の哀しみはどれほどのものでしょうか。
私も尾田悟さんに紹介され、何度かHANK JONESさんにお会いして、そのジェントルなお人柄に魅了されました。いつもは雑談ばかりでしたが、ふともらした、BE BOPへの熱い思いと信念は凄かった。
ピアニストの生の音の美しさで、人生で一番驚いたのが、TEDDY WILSONさんとHANK JONESさん。HANK JONESさんの完璧なピアノコントロールにはいつも感動ばかりでした。
ミュージシャンのサイン等はあまり頓着しないのですが、初対面の時にHANK JONESさんのサインは貰っておかなければと思ってあわてて貰ってのですが、何にサインして貰ったのか忘れてました。
それが、去年引き出しの中を整理していたら出てきました。ウォークマンとそのケースにサインしてもらったのでした。(勿論カセットテープの)
何も持っていなくて、日本の名所旧跡のテレフォンカードセット(たまたま鞄に入っていた)を差し上げたら、笑ってくれました。
そうそう、Thad Jonesさんの思い出話もしたことあったなあ。
こうしてJazz の巨人がまた一人、星になってしまった。
2010年5月18日火曜日
2010年5月16日日曜日
iMacとMacBookPro

先週は、MacBookPro15を今週はiMac27を購入セッティングすることに。どちらも自分のモノではないのですが。
MacBookPro15は、いいですねえ。早い、画面も綺麗、ハードの出来もすごくいい。BootCampやiPhotoの起動の早さに感激。 Windows7の起動もさくさく。
自分がほしくなっちゃった。
そして。今週はiMac27。やはり大画面モニターはいいなあ。webや音楽の作業が本当に楽になりそう。でもね、予期していたとおりマウスの移動が面倒。これはトラックボールで慣性の勢いも借りて思いっきり動かすのが良さそう。
そしてBootCampでWindows7インストール作業を始めたら失敗!試行錯誤、1時間。ふと気づいたのが、このiMac27は出荷されてから何ヶ月もたっている。BootCampやOSのアップデートが必要。でもiMac27のある場所は来週末までネット未開通。用意してきたポケット Wi-Fiでソフトウエアアップデート始めたら5時間かかるとのこと。待ちましたよ4時間。そしたらOSXのアップデート失敗。夜中になったので諦めて、光の開通も待って後日リベンジすることに。今はネット環境ないと本当に面倒なことになりますね。
しかし、ダウンロードしている間に初心者にiPhotoやPhotoBoothの説明始めたら、おもしろいですね、PhotoBooth。エフェクトかけてiSightで自分の動画を撮ると最高。エッフェル塔や月面や水族館を背景合成して撮れるんだ!!
2010年5月14日金曜日
2010年5月2日日曜日
トム・ハーレル&辰巳達也セッション 二日

4月28日セッション第1日目TOKYO TUCは、最前列確保。普段は並んで待つのが定石ですが、天候不順もあり、TOKYO TUCの田中さんの好意で早く来た人は店内で待たせてくれました。ほっとした。
打ち合わせ中の辰巳氏は好調そうです。はたして、トム・ハーレル氏は!

メンバーは、辰巳哲也, Tom Harrell(tp, flh), Jonathan Katz(p), 安ヵ川大樹(b), 勘座光(ds)、
火の出るようなセッションでした。
演奏ナンバーは、
1st set
All the things you are, Sandu, Moment's Notice, Roman Nights, Storm Approaching, Rhythm-A-Ning
2nd set
Stablemates, April Mist, Agua, Donna Lee, Invitation, Recorda Me and Con Alma.
トム・ハーレルに感動しました。ああ、今日はばりばりトランペット吹いてくれます。まさに天かける天馬!!
圧巻は、なんとInvitation。泣けてきちゃう。彼との距離50cm。スタンダードにバップチューン、Tom Harrellのオリジナルなど、天才の技にただ聴きいるのみ!
そして、辰巳 哲也(tp)の演奏も天才にまけじと、縦横無尽に魅力的なフレーズを繰り出し、全体のサウンドも微妙にコントロールしていきます。
Jonathan Katz(p)は今日は、特にハードバップ側に振ったピアノプレイに感じましたが気持が入った打鍵が凄い。
安ヵ川大樹(b)のベースは圧巻です。気合いのこもったベースランニング。そして、驚くほどの美しさと力強さのベースソロの数々。
勘座光(ds)のドラミングも、天才を支えるのに十分なパワフルで繊細なものでした。目を伏せて聴いている時間が多かったのですが、ふっと、デジョネットかと錯覚するほどのスティックさばき!!

セッション二日目は5月1日赤坂Bフラットで、辰巳達也 Quartet with spacial guest Tom harrellを聴いてきました。
メンバーは、辰巳哲也, Tom Harrell(tp, flh), Jonathan Katz(p), Mark Tourian(b), 勘座光(d)
先日の東京TUCの時の物凄い緊張感は薄れて、トム・ハーレルや辰巳さんの表情にも少し余裕が。
今日も、トム・ハーレルと辰巳哲也グループの圧倒的演奏に感動。
まずは、なによりトム・ハーレルの神がかった演奏に圧倒された。技術の面でもA難度級の跳躍、心を震わせるような美しい旋律線をたたえたソロの数々。
ご存じのようにTom Harrell(tp, flh)は寡黙といっては言い過ぎなくらい寡黙な方ですが、その秘めた情熱が全てトランペットから紡ぎ出されて、あらゆる感情、世界観を聴衆に届けているかのようです。聴いている私の脳の中で、何かが活性化して火花が飛ぶようでした。
同時に辰巳達也が見事にTom Harrellをサポートした。彼のソロも素晴らしかった。一つ一つのフレーズに有機的な連鎖があり、見晴らしの良さは、音楽の構造化とさえ言える。これは並大抵のソロ技術では辿り着かない境地でしょう。
火の出るようなアップテンポのDonna Leeも圧巻でした。こんなテンポを選ぶTom Harrellがいかに、参加ミュージシャンを信頼しているかの証でしょう。
Jonathan Katz(p), Mark Tourian(b), 勘座光(d) のプレイも、JAZZの神が降臨したかのような、圧倒的演奏。ひたすら、演奏の熱気に翻弄されました。
このよう公演の機会を、大変な努力でこぎつけてくれた辰巳さんに心から感謝いたします。演奏前から雑用に追われながら、いざライブとなる全身全霊を打ち込む様から、辰巳さん本当にお疲れさまでした。
2010年4月17日土曜日
巨匠コナリーの「ハリー・ボッシュ」シリーズ最新作登場!!
私が、現在最も敬愛するミステリー界の巨匠「マイケル・コナリー」の「ハリー・ボッシュ」シリーズの最新作
エコー・パーク(上)(下) 著者: マイケル・コナリー
翻訳者: 古沢嘉通 講談社文庫
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2766272
が4月15日に発売されました。実は、twitterで「ハリー・ボッシュ」シリーズの新作がなかなかでないと呟いたら翻訳の巨匠「 古沢嘉通」氏から、今日発売と教えてもらったのですが。「 古沢嘉通」氏がtwitterやってることも知らなかっので、iPhoneの画面にretweetのメッセージが出たのにびっくり!
ご存じの通り、ハリー・ボッシュはロス市警の殺人課刑事。本の帯にも警察小説とありますが、それで終わるわけではありません。ハリー・ボッシュは組織の中で、徹底的に罪と罰と真実を追い求める孤高の騎士であり、現在唯一、フィリップ・マーロウを正当に継承する男なのです。
私にとっては、現代ハードボイルド界の最高峰作家がマイクル・コナリーであり、最高の探偵がハリー・ボッシュなのです。
ハメット、チャンドラ−、ロス・マクドナルド・ドナルド・E・ウエストレイクに続くのは、結局大きなブランクの後、マイクル・コナリーとなりハードボイルドの山脈の新たな頂となって光輝いています。
もう12作目となる「ハリー・ボッシュ」シリーズですが、当初は非常に優れたハードボイルド小説を、プロの職人芸で鮮やかに描いているといった印象でした。それが、ハリー・ボッシュがロス市警を追われて、私立探偵として裏町を野良犬のように彷徨いながら真実と正義を求めていくことになったあたりからマイクル・コナリーにハードボイルドの神が乗り移ったかのような新たなハードボイルド世界が生まれたようです。「夜より暗き闇」「暗く聖なる夜」「天使と罪の街」と永遠にミステリー史上に残る傑作が次々に発表され、その度に私は狂喜乱舞でした。
そのハリー・ボッシュがロス市警に乞われて復帰し、かつての最高のパートナー「キズミン・ライダー」女性刑事とともに、コールドケースを専門に手がけるようになりました。これが読まずに死ねるかという最新作「エコー・パーク」はロスでの13年間前の少女殺人事件にハリー・ボッシュがまた全てを捧げてのめり込んでいくという展開らしいです。(まだ10ページしか読んでいません)
以下、現在最高の翻訳作家「古沢嘉通」氏のもうひとうつのあとがき。
http://shop.kodansha.jp/bc/bunko/afterword/page02.html
エコー・パーク(上)(下) 著者: マイケル・コナリー
翻訳者: 古沢嘉通 講談社文庫
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2766272
が4月15日に発売されました。実は、twitterで「ハリー・ボッシュ」シリーズの新作がなかなかでないと呟いたら翻訳の巨匠「 古沢嘉通」氏から、今日発売と教えてもらったのですが。「 古沢嘉通」氏がtwitterやってることも知らなかっので、iPhoneの画面にretweetのメッセージが出たのにびっくり!
ご存じの通り、ハリー・ボッシュはロス市警の殺人課刑事。本の帯にも警察小説とありますが、それで終わるわけではありません。ハリー・ボッシュは組織の中で、徹底的に罪と罰と真実を追い求める孤高の騎士であり、現在唯一、フィリップ・マーロウを正当に継承する男なのです。
私にとっては、現代ハードボイルド界の最高峰作家がマイクル・コナリーであり、最高の探偵がハリー・ボッシュなのです。
ハメット、チャンドラ−、ロス・マクドナルド・ドナルド・E・ウエストレイクに続くのは、結局大きなブランクの後、マイクル・コナリーとなりハードボイルドの山脈の新たな頂となって光輝いています。
もう12作目となる「ハリー・ボッシュ」シリーズですが、当初は非常に優れたハードボイルド小説を、プロの職人芸で鮮やかに描いているといった印象でした。それが、ハリー・ボッシュがロス市警を追われて、私立探偵として裏町を野良犬のように彷徨いながら真実と正義を求めていくことになったあたりからマイクル・コナリーにハードボイルドの神が乗り移ったかのような新たなハードボイルド世界が生まれたようです。「夜より暗き闇」「暗く聖なる夜」「天使と罪の街」と永遠にミステリー史上に残る傑作が次々に発表され、その度に私は狂喜乱舞でした。
そのハリー・ボッシュがロス市警に乞われて復帰し、かつての最高のパートナー「キズミン・ライダー」女性刑事とともに、コールドケースを専門に手がけるようになりました。これが読まずに死ねるかという最新作「エコー・パーク」はロスでの13年間前の少女殺人事件にハリー・ボッシュがまた全てを捧げてのめり込んでいくという展開らしいです。(まだ10ページしか読んでいません)
以下、現在最高の翻訳作家「古沢嘉通」氏のもうひとうつのあとがき。
http://shop.kodansha.jp/bc/bunko/afterword/page02.html
2010年4月12日月曜日
ABBADO CONDUCTS MAHLER NO.7
CLAUDIO ABBADOがルツェルン音楽祭管弦楽団と演奏したMAHLERの交響曲7番を録画してから、ずっと見ていなかった。
ようやく、見てみると予想通り素晴らしい演奏。
ABBADOがB.P.O.音楽監督の時代は、私もご多分に漏れず何だかなあと思い続けていた。
それが、彼が大病して静養し、楽界に復帰してから払拭されました。
なんだか、ABBADOが俗界の成功や名声などから超越してしまったような印象で、バッハやマーラーの演奏をするときでも、音楽が動きたいことに耳を傾けて自在に動いてもらう、音楽に身を任せているような指揮に感じられます。
私にとって、MAHLERの交響曲でも第7番は、もっとも取っつきにくい曲でした。ライブでは、多分5回ぐらいしか聴けていない。
その中では、ベルティーニが最も印象的な演奏でしたが。それでも、7番はどんな曲かよくわからない状態のままでした。
第6番で悲劇の真髄を描いてしまったMAHLERは、7番、8番では理念の抽象化、超越論的対象化に向かったのか、と思っています。
ABBADOの指揮では、死に直面した人間の走馬燈のように人生を振り返るフラッシュバックのようなメタファーというMAHLERの表面的な理解から大きく離れた、躍動する世界観、悲劇も人生の幸福も描いた世界が7番だと思えました。ベルリンフィルのメンバーを初めとした名人揃いの豪華オケが演奏の喜びを讃えているのがはっきりと見て取れます。名人達の音が躍動して録音されていて一層はっきりします。
ここまで、形而上学的な音楽だと、次には第8番の宇宙を鳴らしてしまうような巨大な音楽を構築するしかないなと思わせるモノでした。
ようやく、見てみると予想通り素晴らしい演奏。
ABBADOがB.P.O.音楽監督の時代は、私もご多分に漏れず何だかなあと思い続けていた。
それが、彼が大病して静養し、楽界に復帰してから払拭されました。
なんだか、ABBADOが俗界の成功や名声などから超越してしまったような印象で、バッハやマーラーの演奏をするときでも、音楽が動きたいことに耳を傾けて自在に動いてもらう、音楽に身を任せているような指揮に感じられます。
私にとって、MAHLERの交響曲でも第7番は、もっとも取っつきにくい曲でした。ライブでは、多分5回ぐらいしか聴けていない。
その中では、ベルティーニが最も印象的な演奏でしたが。それでも、7番はどんな曲かよくわからない状態のままでした。
第6番で悲劇の真髄を描いてしまったMAHLERは、7番、8番では理念の抽象化、超越論的対象化に向かったのか、と思っています。
ABBADOの指揮では、死に直面した人間の走馬燈のように人生を振り返るフラッシュバックのようなメタファーというMAHLERの表面的な理解から大きく離れた、躍動する世界観、悲劇も人生の幸福も描いた世界が7番だと思えました。ベルリンフィルのメンバーを初めとした名人揃いの豪華オケが演奏の喜びを讃えているのがはっきりと見て取れます。名人達の音が躍動して録音されていて一層はっきりします。
ここまで、形而上学的な音楽だと、次には第8番の宇宙を鳴らしてしまうような巨大な音楽を構築するしかないなと思わせるモノでした。
Jeff Beck at JCBホール!!
Jeff Beck ライブ終了!最高の演奏でした!
JCBホールいい。ステージに近いし音響も素晴らしい。また、キーホルダー、Tシャツ、それにiPhoneケース買った(^^;;
Jeff Beckの凄絶な演奏。ジャンルを超えた楽曲の演奏は、マイルスやパーカーやエバンスにも例えられるほど。至高のギター演奏!
ナラダ・マイケル・ウォルデン。もう枯れたのかなと思ったらとんでもない。ヘヴィでタイトで圧倒的な演奏!ナラダのオカズがまたおいしい。ヴィニーに比べると、まさにプロデューサーのドラム。明らかにバチで指揮している。
ロンダ・スミスの熟練のベース。Big BrockみたいなアメリカンフルサイズV8の唸り曲には最適なヘヴィなサウンド
。ルーツはモータウン、ゴードン・エドワーズとみた。ソロでは、ジャコやクラークも見えますが。歌は凄い姐御のソウル。
ジェイソン・リベロのピアノソロも良かった。Peopl Get Readyでのソウルフルなオルガンソロも泣けます。
「誰も寝てはならぬ」も素晴らしい演奏。もうジャンルはいらない。マイルスもオベラアリア演奏してればなあと痛感しました。
しかし、あっという間に終わったコンサートだった。研ぎ澄まされた演奏で聴いてる私は息をつぐまも無い感じ!
JCBホールいい。ステージに近いし音響も素晴らしい。また、キーホルダー、Tシャツ、それにiPhoneケース買った(^^;;
Jeff Beckの凄絶な演奏。ジャンルを超えた楽曲の演奏は、マイルスやパーカーやエバンスにも例えられるほど。至高のギター演奏!
ナラダ・マイケル・ウォルデン。もう枯れたのかなと思ったらとんでもない。ヘヴィでタイトで圧倒的な演奏!ナラダのオカズがまたおいしい。ヴィニーに比べると、まさにプロデューサーのドラム。明らかにバチで指揮している。
ロンダ・スミスの熟練のベース。Big BrockみたいなアメリカンフルサイズV8の唸り曲には最適なヘヴィなサウンド
。ルーツはモータウン、ゴードン・エドワーズとみた。ソロでは、ジャコやクラークも見えますが。歌は凄い姐御のソウル。
ジェイソン・リベロのピアノソロも良かった。Peopl Get Readyでのソウルフルなオルガンソロも泣けます。
「誰も寝てはならぬ」も素晴らしい演奏。もうジャンルはいらない。マイルスもオベラアリア演奏してればなあと痛感しました。
しかし、あっという間に終わったコンサートだった。研ぎ澄まされた演奏で聴いてる私は息をつぐまも無い感じ!
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