
4月28日セッション第1日目TOKYO TUCは、最前列確保。普段は並んで待つのが定石ですが、天候不順もあり、TOKYO TUCの田中さんの好意で早く来た人は店内で待たせてくれました。ほっとした。
打ち合わせ中の辰巳氏は好調そうです。はたして、トム・ハーレル氏は!

メンバーは、辰巳哲也, Tom Harrell(tp, flh), Jonathan Katz(p), 安ヵ川大樹(b), 勘座光(ds)、
火の出るようなセッションでした。
演奏ナンバーは、
1st set
All the things you are, Sandu, Moment's Notice, Roman Nights, Storm Approaching, Rhythm-A-Ning
2nd set
Stablemates, April Mist, Agua, Donna Lee, Invitation, Recorda Me and Con Alma.
トム・ハーレルに感動しました。ああ、今日はばりばりトランペット吹いてくれます。まさに天かける天馬!!
圧巻は、なんとInvitation。泣けてきちゃう。彼との距離50cm。スタンダードにバップチューン、Tom Harrellのオリジナルなど、天才の技にただ聴きいるのみ!
そして、辰巳 哲也(tp)の演奏も天才にまけじと、縦横無尽に魅力的なフレーズを繰り出し、全体のサウンドも微妙にコントロールしていきます。
Jonathan Katz(p)は今日は、特にハードバップ側に振ったピアノプレイに感じましたが気持が入った打鍵が凄い。
安ヵ川大樹(b)のベースは圧巻です。気合いのこもったベースランニング。そして、驚くほどの美しさと力強さのベースソロの数々。
勘座光(ds)のドラミングも、天才を支えるのに十分なパワフルで繊細なものでした。目を伏せて聴いている時間が多かったのですが、ふっと、デジョネットかと錯覚するほどのスティックさばき!!

セッション二日目は5月1日赤坂Bフラットで、辰巳達也 Quartet with spacial guest Tom harrellを聴いてきました。
メンバーは、辰巳哲也, Tom Harrell(tp, flh), Jonathan Katz(p), Mark Tourian(b), 勘座光(d)
先日の東京TUCの時の物凄い緊張感は薄れて、トム・ハーレルや辰巳さんの表情にも少し余裕が。
今日も、トム・ハーレルと辰巳哲也グループの圧倒的演奏に感動。
まずは、なによりトム・ハーレルの神がかった演奏に圧倒された。技術の面でもA難度級の跳躍、心を震わせるような美しい旋律線をたたえたソロの数々。
ご存じのようにTom Harrell(tp, flh)は寡黙といっては言い過ぎなくらい寡黙な方ですが、その秘めた情熱が全てトランペットから紡ぎ出されて、あらゆる感情、世界観を聴衆に届けているかのようです。聴いている私の脳の中で、何かが活性化して火花が飛ぶようでした。
同時に辰巳達也が見事にTom Harrellをサポートした。彼のソロも素晴らしかった。一つ一つのフレーズに有機的な連鎖があり、見晴らしの良さは、音楽の構造化とさえ言える。これは並大抵のソロ技術では辿り着かない境地でしょう。
火の出るようなアップテンポのDonna Leeも圧巻でした。こんなテンポを選ぶTom Harrellがいかに、参加ミュージシャンを信頼しているかの証でしょう。
Jonathan Katz(p), Mark Tourian(b), 勘座光(d) のプレイも、JAZZの神が降臨したかのような、圧倒的演奏。ひたすら、演奏の熱気に翻弄されました。
このよう公演の機会を、大変な努力でこぎつけてくれた辰巳さんに心から感謝いたします。演奏前から雑用に追われながら、いざライブとなる全身全霊を打ち込む様から、辰巳さん本当にお疲れさまでした。
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