12月13日は、新宿ピットインで、秘湯感ライブでした。
メンバーは、纐纈雅代(as)、
スガダイロー(p)、
斉藤良(ds)、
福原千鶴(鼓)、
EU子(vo)。
ファンタジックな世界観に包まれたフリーインプロの素晴らしい演奏!
纐纈雅代(as)の激烈な鋭いアルトとユーモラスなナレーション!
スガダイロー(p)の圧巻のフリーインプロの美感溢れるピアノ!!
斉藤良(ds)の化学反応するドラミング!
EU子(vo)のコケティッシュな味わいのボーカル!
福原千鶴(鼓)の支配的な鼓とかけ声の圧倒的な世界!!
ラストナンバーのハートの火をつけてまでの全員の燃え上がるソロとアンサンブルはすさまじいものでした!!
ジャズライブ徒然草庵主J.C.MのBlog
2019年12月14日土曜日
2019年12月5日木曜日
尾田悟メモリアルライブ開催! @Bflat赤坂 2019年12月29日
尾田悟メモリアルライブ開催!
12月29日(日)Bflat赤坂で、
三木俊雄 & 浜崎航 ダブル・テナー with 守屋純子トリオ
〜尾田悟さんを偲んで〜
三木俊雄(ts),
浜崎航(ts),
守屋純子(p),
高瀬裕(b),
高橋徹(ds).
この豪華メンバーで行われます!
写真は、2009年の4テナーズのものです。
https://www.youtube.com/watch?v=olsnDRRkDMw
12月29日(日)Bflat赤坂で、
三木俊雄 & 浜崎航 ダブル・テナー with 守屋純子トリオ
〜尾田悟さんを偲んで〜
三木俊雄(ts),
浜崎航(ts),
守屋純子(p),
高瀬裕(b),
高橋徹(ds).
この豪華メンバーで行われます!
写真は、2009年の4テナーズのものです。
https://www.youtube.com/watch?v=olsnDRRkDMw
2019年10月10日木曜日
お茶の水ナル50周年アニバーサリー 海野雅威トリオ 海野雅威- piano 吉田豊 - bass 海野俊輔 - drums
10月7日は、
お茶の水ナル50周年アニバーサリー 海野雅威3DAYS 3日目
海野雅威- piano
吉田豊 - bass
海野俊輔 - drums
超満員でした。
海野雅威(p)は、すさまじいテクニックと豊かな歌心あふれる天才ピアニストとして衝撃的なデビュー以来、日本を代表するピアニストとして活躍中に、渡米した。
私は、何となく武者修行にでているのだろうと思い込んでいていました。
一時帰国した海野雅威(p)に、何気なくいつ頃帰国するの?と質問したところ、
「米国でずっとやっていくんです」と返答され、思わず、そんなと絶句したことを思いだします。
それから11年がたちました。
米国では、ベティー・カーターを皮切りに、高名なミュージシャンと共演を続けるなど大活躍。
最近では、ロイ・ハーグロープグループのレギュラーピアニストとして世界中を飛び回っていました。
渦巻く熱気の中に無言でトリオが登場。 そのまま、海野雅威のソロで演奏が静かに開始。 流れるような美しいピアノサウンド! スタンダードを連続してメドレー形式で演奏。
今夜も、昨年のロイ・ハーグロープグループ同様、MCなしで走り抜けるのか!
あの時も、全ての時間を演奏に打ち込んで、演奏者とお客様と共有したいという切実な思いのような意思をロイ・ハーグロープ(tp)や海野雅威(p),メンバー全員から感じました。
それから半年後にロイが天に召されるとは思いもしなかった。
海野雅威にとっては、どんなにショックなことなのか想像するだに悲しい日々でした。
そして、まさに今、ナルで、目前でまた、ひどく切実な感じでピアノを奏でる姿に強い感銘を受けました。
海野雅威は、衝撃的なデビュー時から、その超絶技巧に裏打ちされた伝統的なジャズピアノスタイルで、圧巻の音楽を紡いでいくさまは、ニューヨークに移住して11年でさらに洗練されたようです。
さらに、当夜の鬼気迫る演奏からは、何かから解き放されたような自由を感じました。ジャズの本場で、連夜活躍している実績から来るものなのか、わかりません。
素晴らしいステージを繰り広げ、スタンダード中心にいろんなナンバーを演奏しましたが、そんな曲がどうというより、海野雅威の音楽の溢れる渦潮に巻き込まれて翻弄されている自分がいることに気づきました。
ダイナミックでグルービーなプレイから、驚くほどコントロールされたピアニシモからそっと歌われる美しいメロディ達! かと思うとYou Don’t Now What Love Isでの息を飲む美しいソロ展開!
そして、何とモーニンを勢いよく始める海野雅威の、目も見張る凄まじいブロックコードの連打で、これぞ、ハードバッブの魂!! ボビー・ティモンズへの熱いリスペクトが心に届きます。
何曲か後には、何と枯葉を演奏します。 ゆったりしたテーマから始まる演奏は、トリオの全身全霊を込めた熱い思いが噴出します。 嫌というほど聴いた枯葉ですが、これほど鳥肌が立つほどスリリングな展開を聴くのは初めての経験で思わず震えてしまいました。
吉田豊 - bass の美しい音色と重厚なプレイにため息をつき、
海野俊輔 - drums の繊細なサポートに、パワフルなソロに圧倒されました。
そう、海野俊輔が、今回の来日公演のサポートを行ったそうです。感謝、感謝です! あっという間の2ステージでしたが、ジャズを生きる人の生き様そのものを音楽で見せつけられるようなライブでした。
海野君の最後の挨拶で立ち見のお客様の中にベースの名手の金森もとい、素晴らしいピアニストの北島佳乃子夫妻や、高橋徹ドラム師匠も遊びに来ていることに気づきました。 素晴らしいライブありがとうございました。
10月9日、海野くんは、8日間の滞在を終えて、ニューヨークではなく仕事の関係でブラジルに向かって出発しました。
追伸、海野君は、12月に、アメリカの超有望ボーカリストと再来日する予定だそうです😊 写真は、海野雅威の米国録音の新作CDです。グルービーでダイナミックで美しいソロに溢れた傑作アルバムです。
海野雅威(p)は、すさまじいテクニックと豊かな歌心あふれる天才ピアニストとして衝撃的なデビュー以来、日本を代表するピアニストとして活躍中に、渡米した。
私は、何となく武者修行にでているのだろうと思い込んでいていました。
一時帰国した海野雅威(p)に、何気なくいつ頃帰国するの?と質問したところ、
「米国でずっとやっていくんです」と返答され、思わず、そんなと絶句したことを思いだします。
それから11年がたちました。
米国では、ベティー・カーターを皮切りに、高名なミュージシャンと共演を続けるなど大活躍。
最近では、ロイ・ハーグロープグループのレギュラーピアニストとして世界中を飛び回っていました。
渦巻く熱気の中に無言でトリオが登場。 そのまま、海野雅威のソロで演奏が静かに開始。 流れるような美しいピアノサウンド! スタンダードを連続してメドレー形式で演奏。
今夜も、昨年のロイ・ハーグロープグループ同様、MCなしで走り抜けるのか!
あの時も、全ての時間を演奏に打ち込んで、演奏者とお客様と共有したいという切実な思いのような意思をロイ・ハーグロープ(tp)や海野雅威(p),メンバー全員から感じました。
それから半年後にロイが天に召されるとは思いもしなかった。
海野雅威にとっては、どんなにショックなことなのか想像するだに悲しい日々でした。
そして、まさに今、ナルで、目前でまた、ひどく切実な感じでピアノを奏でる姿に強い感銘を受けました。
海野雅威は、衝撃的なデビュー時から、その超絶技巧に裏打ちされた伝統的なジャズピアノスタイルで、圧巻の音楽を紡いでいくさまは、ニューヨークに移住して11年でさらに洗練されたようです。
さらに、当夜の鬼気迫る演奏からは、何かから解き放されたような自由を感じました。ジャズの本場で、連夜活躍している実績から来るものなのか、わかりません。
素晴らしいステージを繰り広げ、スタンダード中心にいろんなナンバーを演奏しましたが、そんな曲がどうというより、海野雅威の音楽の溢れる渦潮に巻き込まれて翻弄されている自分がいることに気づきました。
ダイナミックでグルービーなプレイから、驚くほどコントロールされたピアニシモからそっと歌われる美しいメロディ達! かと思うとYou Don’t Now What Love Isでの息を飲む美しいソロ展開!
そして、何とモーニンを勢いよく始める海野雅威の、目も見張る凄まじいブロックコードの連打で、これぞ、ハードバッブの魂!! ボビー・ティモンズへの熱いリスペクトが心に届きます。
何曲か後には、何と枯葉を演奏します。 ゆったりしたテーマから始まる演奏は、トリオの全身全霊を込めた熱い思いが噴出します。 嫌というほど聴いた枯葉ですが、これほど鳥肌が立つほどスリリングな展開を聴くのは初めての経験で思わず震えてしまいました。
吉田豊 - bass の美しい音色と重厚なプレイにため息をつき、
海野俊輔 - drums の繊細なサポートに、パワフルなソロに圧倒されました。
そう、海野俊輔が、今回の来日公演のサポートを行ったそうです。感謝、感謝です! あっという間の2ステージでしたが、ジャズを生きる人の生き様そのものを音楽で見せつけられるようなライブでした。
海野君の最後の挨拶で立ち見のお客様の中にベースの名手の金森もとい、素晴らしいピアニストの北島佳乃子夫妻や、高橋徹ドラム師匠も遊びに来ていることに気づきました。 素晴らしいライブありがとうございました。
10月9日、海野くんは、8日間の滞在を終えて、ニューヨークではなく仕事の関係でブラジルに向かって出発しました。
追伸、海野君は、12月に、アメリカの超有望ボーカリストと再来日する予定だそうです😊 写真は、海野雅威の米国録音の新作CDです。グルービーでダイナミックで美しいソロに溢れた傑作アルバムです。
2019年9月12日木曜日
9月5日、原川誠司 (as) 北島佳乃子 (p) 金森もとい (b) 田井中福司 (ds)@高田馬場コットンクラブ
9月5日、原川誠司 (as) 北島佳乃子 (p) 金森もとい (b) 田井中福司 (ds)@高田馬場コットンクラブを聴いてきました。
原川誠司 (as)が、ニューヨーク在住40年になるグルーブマスター、田井中福司 (ds)を招いてのライブです。
さらに、北島佳乃子 (p) 金森もとい (b) 田井中福司 (ds)のトリオは、2019年5月にニューヨークで新作CD「Long Way To Go」を録音したばかりの息の合ったリズムセクションです。
1曲目は、Star Eyes
2曲目は、I've Never Been In Love Before
3曲目は、北島佳乃子(p)のオリジナル作品で、Soul Snappy
4曲目は、思い切りスローテンポのバラード解釈のCherokee
など
原川誠司 (as)が、ニューヨーク在住40年になるグルーブマスター、田井中福司 (ds)を招いてのライブです。
さらに、北島佳乃子 (p) 金森もとい (b) 田井中福司 (ds)のトリオは、2019年5月にニューヨークで新作CD「Long Way To Go」を録音したばかりの息の合ったリズムセクションです。
1曲目は、Star Eyes
2曲目は、I've Never Been In Love Before
3曲目は、北島佳乃子(p)のオリジナル作品で、Soul Snappy
4曲目は、思い切りスローテンポのバラード解釈のCherokee
など
2セットは
1曲目は、エリントンナンバーで、In a Mellow Tone
2曲目は、セロニアス・モンク作品で、Blue Monk
3曲目は、スタンダード(曲名失念)
4曲目は、原川誠司 (as)がニューヨークヤンキースタジアムの思い出を語ったあとで、思いっきりビバップ風にアレンジしたTake Me Out to the Ball Game
など
原川誠司 (as)の芯のある輝かしい音色が素晴らしいアルトソロ!
バップチューンでの圧倒的な速度で繰り出すグルーブなフレージング!!
スタンダーでの歌心あふれるソロ!
Blue Monkでのブルースフィーリングにあふれた圧巻のアルトソロには感銘を受けました。
田井中福司 (ds)のこれぞバップ・ハードバップというドラミングの絶妙なバッキング
時折見せるソロイストを思いきり煽るアクセントの格好良さ!
グルーブ感あふれ、ユーモラスでパワフルな圧倒的なドラムソロに息を呑みます!!
北島佳乃子(p)の歌心あふれるピアノソロ!
スリリングでグルーヴィーに、ころころ転がるシングルトーンに、
ここぞと言うときにびしばし決めるブロックコード!!
スケール感豊にピアノをフルトーンでスイングし、ロマンチックに美しいメロディーを紡いでいきます!
金森もとい(b)の太い音色で風格あふれるベースサウンドのずっしりしたバッキング!
ベースソロでは、その超絶技から歌心あふれる美しいサウンドを奏でていきます。
聴衆の歓呼に応えてアンコールは
Bye Bye Blackbird
四者が思い切りスイングしまくり、
最後は聴衆が一体になって、サビをコーラスして盛大にエンディングとなりました。
スタンダートに、バップに、ブルースにと、このグループの素晴らしく熱い演奏を堪能した一夜となりました。
1曲目は、エリントンナンバーで、In a Mellow Tone
2曲目は、セロニアス・モンク作品で、Blue Monk
3曲目は、スタンダード(曲名失念)
4曲目は、原川誠司 (as)がニューヨークヤンキースタジアムの思い出を語ったあとで、思いっきりビバップ風にアレンジしたTake Me Out to the Ball Game
など
原川誠司 (as)の芯のある輝かしい音色が素晴らしいアルトソロ!
バップチューンでの圧倒的な速度で繰り出すグルーブなフレージング!!
スタンダーでの歌心あふれるソロ!
Blue Monkでのブルースフィーリングにあふれた圧巻のアルトソロには感銘を受けました。
田井中福司 (ds)のこれぞバップ・ハードバップというドラミングの絶妙なバッキング
時折見せるソロイストを思いきり煽るアクセントの格好良さ!
グルーブ感あふれ、ユーモラスでパワフルな圧倒的なドラムソロに息を呑みます!!
北島佳乃子(p)の歌心あふれるピアノソロ!
スリリングでグルーヴィーに、ころころ転がるシングルトーンに、
ここぞと言うときにびしばし決めるブロックコード!!
スケール感豊にピアノをフルトーンでスイングし、ロマンチックに美しいメロディーを紡いでいきます!
金森もとい(b)の太い音色で風格あふれるベースサウンドのずっしりしたバッキング!
ベースソロでは、その超絶技から歌心あふれる美しいサウンドを奏でていきます。
聴衆の歓呼に応えてアンコールは
Bye Bye Blackbird
四者が思い切りスイングしまくり、
最後は聴衆が一体になって、サビをコーラスして盛大にエンディングとなりました。
スタンダートに、バップに、ブルースにと、このグループの素晴らしく熱い演奏を堪能した一夜となりました。
8月9日、北島佳乃子(pf)& 金森もとい(b) Duo!! @神田Lydian
8月9日は、北島佳乃子(pf)& 金森もとい(b) Duo!! @神田Lydianを聴いてきました。
ニューアルバム LONG WAY TO GO(北島佳乃子(p)、金森もとい(b)、田中井福司(ds)、2019.5.10.ニューヨーク録音)を発表して
乗りに乗っている北島佳乃子(p)と絶妙の呼吸を見せる相方の金森もとい(b)の久しぶりのデュエットです。
ニューアルバム LONG WAY TO GO(北島佳乃子(p)、金森もとい(b)、田中井福司(ds)、2019.5.10.ニューヨーク録音)を発表して
乗りに乗っている北島佳乃子(p)と絶妙の呼吸を見せる相方の金森もとい(b)の久しぶりのデュエットです。
1セット
1.You're My Everything
ミディアムテンポではずむ美しいベースサウンドに乗って、
北島佳乃子(p)の慈しむように歌うピアノソロ!
2.Lotus Blossom (作曲:ビリー・ストレイホーン)
金森もとい(b)のベースをフーチュアして、
ベースの分厚いサウンドでテーマを開示して、
北島佳乃子(p)が美しいメロディーを奏で、味わい深いソロを繰り広げていきます。
金森もとい(b)の息を呑むほど美しいベースソロ!!
3.The Things We Did Last Summer
じっくりしたテンポで印象的なテーマを奏で、
ピアノソロはしっとり歌いながら次第に熱をおび、
目もくらむようなシングルトーンの冴えに、絶妙に決めるブロックコード!!
4.Embraceable You
北島佳乃子(p)のピアノは、しっとりしたピアノソロから曲は開始し、
ゆったりとテーマを歌い上げ、ビート感溢れる展開のソロを繰り広げます。
5.Yours Is My Heart Alone
小気味よいアップテンポで曲は開始し、
北島佳乃子(p)のグルーブそのものと言ったピアノソロの展開!
カッコイイリフをまじえて、息の長いフレーズを繰り広げます。
金森もとい(b)の素晴らしいビートに乗った美事な指使いの圧巻の超絶ベースソロ!!
2セット
1.Speak Low
ラテンフレーバーのインロトから、
カッコイイテーマを繰り広げ、ころころ転がるシングルトーンの美事なピアノソロ!!
金森もとい(b)のカッコイイリフのベースが聴かせます。
2.Eroll’s Dream (北島佳乃子作曲)
エロール・ガーナーに捧げた作品です。
北島佳乃子(p)のいきなりのバックビートを効かせたカッコイイテーマに、きらめく右手の圧巻のソロ!
3.Falling in Love with Love
シンプルなテーマをひっそりと歌う北島佳乃子(p)のピアノに、
金森もとい(b)のベースがかっこよく支える重低音!!
粋なピアニズムが展開します!!
4.Estate (Bruno Martino作曲)
北島佳乃子(p)のアレンジで夏の思い出の歌曲を
叙情的に開始し、
切ないテーマをしっとりと美しく歌い上げるピアノ!
金森もとい(b)のベースもしみじみと歌い上げます!!
5.Dat Dere(Bobby Timmons作曲)
北島佳乃子(p)がBobby Timmonsを最愛のピアニストと語り、この名曲を取り上げます。
いきなりお馴染みのカッコイイテーマで開始し、
金森もとい(b)のベースも鋭くきざみ込み、
北島佳乃子(p)のピアノが推進力溢れる硬質なファンキーピアノを繰り広げます。
左手の素晴らしいアクセントとカッコイイリフを多用して息を呑む展開のシングルトーンに
ブロックコードも鋭く決まっていきます。溢れ出るフレーズの洪水!!
聴衆の熱い歓呼に応えて
アンコール
If You Could See Me Now (Tadd Dameron作曲)
美しいテーマを切々と歌い上げる北島佳乃子(p)のピアノ!!
金森もとい(b)のじっくり聴かせる素晴らしいベースソロ!
あっという間の2セットでしたけれど、これぞ北島佳乃子(p)のジャズピアノという素晴らしい演奏を堪能しました。そして、最高に息の合った金森もとい(b)の素晴らしいベースプレイにも圧倒されました。
1.You're My Everything
ミディアムテンポではずむ美しいベースサウンドに乗って、
北島佳乃子(p)の慈しむように歌うピアノソロ!
2.Lotus Blossom (作曲:ビリー・ストレイホーン)
ベースの分厚いサウンドでテーマを開示して、
北島佳乃子(p)が美しいメロディーを奏で、味わい深いソロを繰り広げていきます。
金森もとい(b)の息を呑むほど美しいベースソロ!!
3.The Things We Did Last Summer
じっくりしたテンポで印象的なテーマを奏で、
ピアノソロはしっとり歌いながら次第に熱をおび、
目もくらむようなシングルトーンの冴えに、絶妙に決めるブロックコード!!
4.Embraceable You
北島佳乃子(p)のピアノは、しっとりしたピアノソロから曲は開始し、
ゆったりとテーマを歌い上げ、ビート感溢れる展開のソロを繰り広げます。
5.Yours Is My Heart Alone
小気味よいアップテンポで曲は開始し、
北島佳乃子(p)のグルーブそのものと言ったピアノソロの展開!
カッコイイリフをまじえて、息の長いフレーズを繰り広げます。
金森もとい(b)の素晴らしいビートに乗った美事な指使いの圧巻の超絶ベースソロ!!
2セット
1.Speak Low
ラテンフレーバーのインロトから、
カッコイイテーマを繰り広げ、ころころ転がるシングルトーンの美事なピアノソロ!!
金森もとい(b)のカッコイイリフのベースが聴かせます。
2.Eroll’s Dream (北島佳乃子作曲)
エロール・ガーナーに捧げた作品です。
3.Falling in Love with Love
シンプルなテーマをひっそりと歌う北島佳乃子(p)のピアノに、
金森もとい(b)のベースがかっこよく支える重低音!!
粋なピアニズムが展開します!!
4.Estate (Bruno Martino作曲)
叙情的に開始し、
切ないテーマをしっとりと美しく歌い上げるピアノ!
金森もとい(b)のベースもしみじみと歌い上げます!!
5.Dat Dere(Bobby Timmons作曲)
北島佳乃子(p)がBobby Timmonsを最愛のピアニストと語り、この名曲を取り上げます。
いきなりお馴染みのカッコイイテーマで開始し、
金森もとい(b)のベースも鋭くきざみ込み、
北島佳乃子(p)のピアノが推進力溢れる硬質なファンキーピアノを繰り広げます。
左手の素晴らしいアクセントとカッコイイリフを多用して息を呑む展開のシングルトーンに
ブロックコードも鋭く決まっていきます。溢れ出るフレーズの洪水!!
聴衆の熱い歓呼に応えて
アンコール
If You Could See Me Now (Tadd Dameron作曲)
美しいテーマを切々と歌い上げる北島佳乃子(p)のピアノ!!
金森もとい(b)のじっくり聴かせる素晴らしいベースソロ!
あっという間の2セットでしたけれど、これぞ北島佳乃子(p)のジャズピアノという素晴らしい演奏を堪能しました。そして、最高に息の合った金森もとい(b)の素晴らしいベースプレイにも圧倒されました。
7月14日、小島のり子(fl)&清水絵里子(p)のデュオ@池袋P's Bar
7月14日は、池袋P's Barで小島のり子(fl)&清水絵里子(p)のデュオのイブニングライブでした。
バラードにバップナンバーに、ボサノバに、オリジナル曲まで素晴らしい演奏を堪能しました。
小島のり子のジャズ魂溢れる縦横無尽に飛翔するフルート!
清水絵里子の粒たちの良い美しい音色から溢れ出る圧巻のピアニズム。
この二人ならではの、互いに触発しあい、熱く化学反応するソロの応酬はスリリングで楽しさ満点でした!
2019年6月11日、守谷美由貴 as 永武幹子 pf 今泉総之輔 ds@ピットイン昼の部
6月11日は、守谷美由貴 as 永武幹子 pf 今泉総之輔 ds@ピットイン昼の部でした。
ますます進化するトリオサウンドを堪能しました。
守谷美由貴作品、
セロニアス・モンク作品、
守谷美由貴の深化し充実したアルトサウンド!
硬軟自在なプレイに圧倒されました。
永武幹子の溢れ出る美をたたえたダイナミックなピアニズム!
繊細な美を表現するかと思うと、山下洋輔作品などでのフルパワーでピアノを鳴らしきる凄絶さ!
今泉総之輔のパワフルで時に繊細なドラミングが素晴らしい!
三者の互いの音を聴いて、阿吽の呼吸で反応し合うインタープレイが圧巻でした。
このベースレストリオのレコーディングが予定されているそうです。
この個性溢れる三者の縦横無尽な活躍をうまく録音して欲しいです。
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