2017年4月10日月曜日

今日聴いたアルバム


 

COOTIE & REX 

 IN THE BIG CHALLENGE

1.I'm Beginning To Sell The Light
2.Do Nothing Till You Hear From Me
3.Alphonse And Gaston
4.I Got A Right To Sing The Blues
5.Walkin' My Baby Back Home
6.When Your Lover Has Gone
7.I Knew You When

Cootie Williams(tp)
Billy Bauer(g)
Rex Stewart(cor)
Hank Jones(p)
Lawrence Brown(tb)
J.C. Higginbotham(tb)
Milton Hinton(b)
Coleman Hawkins(ts)
Bud Freeman(ts)
Gus Johnson(ds)

Recorded in New York, April,30 & May,6, 1957






スイングジャズのオールスター勢揃いというアルバムです。
私の持っているのは、フレッシュサウンドによる再発LPです。
表示はないものの、素晴らしいステレオ録音です。
私は、ベイシー以前の古いジャズの良さが分からない無粋ものです。
このアルバムも話の種に買ったものでした。
しかし、随分久しぶりに聴いてみると、粋で軽いサウンドが心地よい。
全員が名人によるビッグバンドで、美事にスイングしています。
古さを感じるかと思うとそんなことは全くありません。
Ernie Wilkins sketching out some arrangements
と紹介されていますが、この素晴らしいアレンジメントが利いているのかもしれません。



Chatter Jazz 

Rex Stewart & Dickie Wells


1Little Sir Echo
2 Together
3 Let's Call The Whole Thing Off
4 Gimme A Little Kiss, Will Ya, Huh?
5 Show Me The Way To Go Home
6 Frankie And Johnny
7 Let's Do It
8 I May Be Wrong (But I Think You're Wonderful)
9 Thou Swell
10 Side By Side
11 Ain't We Got Fun
12 Jeepers Creepers                          
 
  Rex Stewart(cor)  
  Dickie Wells(tb)
  Leonard Gaskin(b)
  Charlie Masterpaolo(ds)
 
 
 Chatter Jazzとはお喋りジャズと解していいのかな。
 スイングスタイルの大名人Rex Stewart(cor) とDickie Wells(tb)が、お互いに寛いだ語らいのように演奏します。それが、前者と同じように全く古さを感じさせない粋で格好いいアルバムとなっています。
 フレッシュサウンドによる再発LPを買って良かった。
買ったうん十年前は、良さが全く分からなかったのですが、今では、この名人芸を素直に楽しめるようになりました。
 ハードバップを聴き続けたあとには、こんな洒落たアルバムがちょうど良いかも。
 尾田悟さんにこんなの聴いているといったら、目尻を下げて「良さが分かったか」と笑われことを思いだしました。
 
どちらも、CDで買えるようですね。
 
 
 

 



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