現在ジャズシーンで引っ張りだこの女性奏者の魅力的な共演です。
さすがに会場は、満員でした。
演奏ナンバーは、覚えているものは、
カーラ・ブレイ作のSING ME SOFTLY OF THE BLUES
スタンダードのMY SHINING HOUR
ここでの両者の小節交換の聴かせる展開!
スヌーピーで有名なCHRISTMAS TIME IS HERE
スタンダードのI SHOULD CARE
アントニオカルロスジョビンの作品が1曲
Wayne Shorter作のANA MARIA
休憩をはさんで、セカンドステージは
スタンダードのLET IT SNOW
アントニオカルロスジョビン作の FALANDO DE AMOR
Charles Haden作のWALTZ FOR RUTH
Steve Swallow作のAmazing
スタンダードの I LOVE YOU
DukeEllington作のCome Sunday
加納奈美(as)のおおらかで自然体の演奏は素晴らしいものでした。
バラードナンバーでの清らかに歌い上げるソロ
ANA MARIAなどで永武幹子(p)と若さ全開で熱演し、鋭いフレーズを繰り出しても、そのスムースネスな音色は乱れません。
曲と演奏が加納奈美(as)のなかで一体化していると思いました。
なんとも魅力的な演奏です。
永武幹子(p)は、ドライブ感溢れる演奏も目を見張りますが、
バラードでは繊細なきらめくソロを繰り広げます。
かとおもうと、聴き手の意表をつく旋律線を繰り出したり、ミステリアスな感じのソロを見せたり,その表現力の広さに圧倒されます。
いろいろ関心どころ満載の楽しいライブでした。
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